第19回目の旅行ブログは、後半部分(ポーランド クラクフ/ワルシャワ編)です。
----------前半 ルーマニア編-----------------------------------
1日目 羽田
2日目 =>広州乗継ぎ=>ベオグラード乗継ぎ=>ブカレスト (ブカレスト泊)
3日目 ブカレスト観光 (ブカレスト泊)
4日目 ブカレスト=>ブラショフ (ブラショフ泊)
5日目 ブラショフ=>ブカレスト=>クラクフ (クラクフ泊)
----------後半 ポーランド編-----------------------------------
6日目 アウシュビッツ観光 (クラクフ泊)
7日目 クラクフ=>ワルシャワ (ワルシャワ泊)
8日目 ワルシャワ観光 (ワルシャワ泊)
9日目 ワルシャワ=>フランクフルト=>
10日目 広州乗継ぎ=>羽田
(計ブカレスト2泊+ブラショフ1泊+クラクフ2泊+ワルシャワ2泊)
.jpg)
<6日目>
深夜にルーマニア(ブカレスト)からポーランド(クラクフ)へ飛行機で移動し、ホテルに朝3時に到着です。ホテルで寝た後、午後はアウシュビッツに行きます。
.jpg)
深夜24時ブカレスト発の飛行機に乗り、約1時間45分でポーランドのクラクフ空港に到着です。こんな深夜便なのに、飛行機はほぼ満席でした。ルーマニアは気温30度前後だったのに、クラクフ空港へ降り立ったら深夜2時ということもあり何と14度。真夏なのに寒すぎます。この後クラクフ空港からホテル最寄りのクラクフ中央駅まで深夜の電車で約20分で到着です。

クラクフのホテルは「Tribe Krakow Old Town」です。(写真は次の日の昼に撮ったもの)
ホテルチェックインは深夜3時前でしたので、このまますぐに就寝となりました。
.jpg)
朝になりました。お楽しみの朝食です。このホテルの朝食は種類も豊富で量・質ともに満足のホテルでした。
.jpg)
食べるメニューはほぼいつも同じです。
.jpg)
朝食後はホテル近くの、世界遺産であるクラクフ歴史地区(旧市街)を散歩してみました。
.jpg)
クラクフ歴史地区(旧市街)の北側の入り口の聖フロリアンの門です。
.jpg)
クラクフ歴史地区(旧市街)はきれいで調和のとれた中世の街並み。個人的には好きな街並みです。
.jpg)
クラクフ歴史地区の中心部にある「中央広場(リネク・グウォヴニ)」です。
.jpg)
朝8時ですので、あまり人がいません。
.jpg)
この頭像は現代アート作品だそうです。中が空洞になっており、観光客が目の中から顔を出して写真を撮る人気のフォトスポットになっています。
.jpg)
ヨーロッパのパン屋さんは本当においしそうですよね。
.jpg)
聖ペテロ聖パウロ教会です。クラクフ歴史地区(旧市街)の散策後は、一度ホテルへ戻りアウシュビッツに向かいます。
.jpg)
ホテルから近いクラクフ中央駅へやってきました。
.jpg)
クラクフ中央駅からアウシュビッツの最寄り駅であるオシフィエンチム駅(Oświęcim)まで急行列車で約50分です。プラハ行きの国際列車で、チェコ国鉄の列車でした。
.jpg)
オシフィエンチム駅(Oświęcim)に到着しました。今日は晴天で気温も25度くらいと過ごしやすい気温でした。
.jpg)
駅からアウシュビッツまで徒歩約20分ほどです。駅前の閑静な住宅街を歩いて行きます。

アウシュビッツに到着しました。未だ12時半ですが、アウシュビッツ英語ツアー開始は13:45ですので1時間以上待ちました。なお、アウシュビッツの予約は公式サイトから予約するのですがかなり前から売り切れとなります。私の場合は8月ピークシーズンということもあり10日前に見たときは全て売り切れになってしまったので、早めに予約することをお勧めします。またツアーは3時間15分のうちの休憩15分以外は、休憩なし・飲み物購入できない・トイレ無し、トータルで徒歩4~5kmくらい歩くため注意が必要です。
.jpg)
13:45にツアー開始場所に「English」というプラカードを持ったガイドさんが来てツアースタートです。まずはツアーイヤホンを配布され、ガイドの方の英語ガイドをイヤホンで聞きながら約30名の参加者と一緒に徒歩で回ります。所要時間は3時間15分 (アウシュビッツ第1収容所:2時間+休憩15分+アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ:約1時間)です。
.jpg)
展示室にある、毒ガス「チクロンB(Zyklon B)」の空き缶の山です。
.jpg)
収容された人々が持参したカバンの山です。名前が書いてありますが、荷物を没収された後、自分の荷物が後から手元に戻ってくると信じて、自ら書いた「名前」「出発地や輸送列車のコード」「登録番号」です。
.jpg)
囚人たちが寝起きしていた3段式の木製ベッドです。1段あたりに3~5人が詰め込まれていたそうです。
.jpg)
静けさと無機質な建物が並びます。
.jpg)
監視塔と、高圧電流が流れていた有刺鉄線、そして「HALT! STÓJ!(止まれ!)」と警告する標識です。
.jpg)
英語ガイドの方の説明を黙々と聞きながらツアーは進みます。
.jpg)
第1ガス室(および焼却炉)の入り口です。
.jpg)
徒歩で2時間ほど第一収容所内を巡り一度15分休憩をはさみます。その後無料バスで3km離れた「アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ」へ、ガイドさん+参加者で移動して英語ツアーは続きます。
.jpg)
「アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ」へ移動してきました。アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウの「死の門(Gate of Death)」です。「シンドラーのリスト」やホロコーストの映画に必ず出てくる場面です。
.jpg)
施設の中に入りツアーは再スタートです。貨車から降ろされた人々が「労働できる者」と「即座にガス室に送られる者(老人、子供、病病人など)」に冷酷に選別されたプラットホーム(降車場)がそのまま残されています。
.jpg)
中央に監視塔を備えたこの巨大な赤レンガの正門は、ヨーロッパ各地から貨車に詰め込まれて連行されてきた人々が、最後にくぐることとなった門です。
.jpg)
イスラエルの国旗を掲げている兵士。 数百万人ものユダヤ人が命を奪われた地に、戦後、ユダヤ人の国として建国された「イスラエル」の国旗を掲げることで、犠牲者を追悼すると同時に、イスラエルからは、高校生や大学生、そして写真に写っているような制服姿の兵士たちが、歴史教育と自国への誇りを学ぶための研修として訪れます。

ビルケナウ第2収容所のレンガ造りバラック内に並ぶ囚人たちのベッド跡です。
.jpg)
ビルケナウ第2収容所のツアーも終わり、計約3時間15分のツアーが終了しました。英語ガイドの方の英語はきれいだったのですが、スピードと専門用語が聞き取れずあまり説明が分からないまま終えたことに後悔しました。もっと英語を若いうちから勉強すべきだった、、、、。切にそう思いました。
.jpg)
この後クラクフに電車で戻り、スマホで探したクラフトビールのレストランで夕食を食べます。アウシュビッツではずっと歩いていたので喉がカラカラです。クラフトビール試飲5本セットを注文しました。
.jpg)
隣の4名連れのお客さんが5リットルのビールというのを頼んでいたのですが、5リットルのピッチャーなんてないしどういうシステムなのかと思っていたら、店員が縦長の円筒の容器(5リットルビール入り)を持ってきて写真のようにお客さんの机上に縦に取り付けました。大人数でビールをシェアして飲むためのビールタワーです。テーブルの上に置いてセルフサービスでビールを注ぐことができます。思わず「おーっ!」と感動し、このシステムを日本に持ってきたら、話題になるのでは?と思いました。
.jpg)
お腹もすいていたため、大きめのポークナックルです。串にささってます。これが本当にビールにあいます。お腹がすいていて残さず食べましたが、太る一方です。
.jpg)
夕食後はクラクフ旧市街を散策です。
.jpg)
朝も来たクラクフ歴史地区(旧市街)の「中央広場(リネク・グウォヴニ)」です。すでに20:30ですが、レストランやお店も賑わっており、朝より人が多いです。
.jpg)
夜のクラクフ旧市街は絵になりますね。
.jpg)
夜景がきれいです。
.jpg)
個人的にこういう街の雰囲気が好きです。この後ホテルへ戻り就寝となりました。
<7日目>
今日は、朝「ヴァヴェル城」の見学、午後はクラクフからワルシャワへ列車移動です。
.jpg)
まずは朝食後、クラクフ歴史地区(旧市街)の南端にある「ヴァヴェル城」の見学です。

この坂を上ったところが入口です。
.jpg)
城内に入ってきました。
.jpg)
ヴァヴェル城の建物に囲まれたアーケード中庭に入ってきました。スマホでチケット予約していましたので、早速城内に入って見学です。
.jpg)
ヴァヴェル城の「旧王宮」内にある王の私室の一室です。
.jpg)
ランツコロンシキ・コレクション(Lanckoroński Collection)」の絵画展示室
.jpg)
アンティーク家具が並びます。
.jpg)
高級磁器コレクション(主としてマイセン磁器)の展示室です。ポーランドの王族やヨーロッパの貴族たちが宮廷の晩餐会などで実際に使用していた、非常に華やかで歴史的価値の高い食器類や磁器人形がずらりと並んでいます。
.jpg)
アーケード中庭を、王宮の2階から見下ろしました。
.jpg)
「特使の間(別名:人間の頭の間 )」です。かつて国王が外国からの使節を謁見したり、裁判を行ったりした広間です。写真最上部に見える格天井は、四角い木枠の凹みのひとつひとつに、人間のリアルな頭部の木彫り彫刻が埋め込まれています。
.jpg)
1時間ほど城内を見学し、外に出てきました。これでクラクフ観光は終了ですが、今回の旅でクラクフが一番良かった街となりました。中世の街並みと街のきれいさや雰囲気が、個人的にかなりハマりました。
この後はホテルへ戻ってチェックアウトし、ワルシャワへ列車移動します。
.jpg)
ホテルをチェックアウトし、クラクフ中央駅へ歩いて行きます。
.jpg)
クラクフ中央駅にベーグルに非常によく似たリング状のパンが売られてました。調べてみるとクラクフの超定番名物グルメである伝統的なパン、オブシャネク(Obwarzanek krakowski)というようです。ヨーロッパのパンはすべておいしそうに見えます。
.jpg)
ポーランド国鉄が運行する高速列車「ペンドリーノ(Pendelino)」に乗ってワルシャワへ行きます。
.jpg)
1等車の車内
.jpg)
クラクフを出発しました。
.jpg)
1等で予約したのですが、軽食と飲み物がついているとは知りませんでした。いくつかあるメニューの中からサラダを注文しました。
.jpg)
クラクフから約3時間ほどでワルシャワ中央駅に到着です。
.jpg)
ホテルまで約2kmあるのですが、街の雰囲気を感じたいため歩いて行きます。
.jpg)
ワルシャワで宿泊するホテル、「Crowne Plaza Warsaw 」に到着です。
.jpg)
チェックイン後、部屋から見た眺望。ここまで歩いてきた2kmやこの眺望を見ると、碁盤の目のようにまっすぐで建物や道がすべて整備されていて他のヨーロッパ都市とは違う不自然さを感じてしまったのですが、ワルシャワは第二次世界大戦で街のほとんどをナチス・ドイツに破壊され、戦後に完全にゼロからデザインされた街だったということを思いだしました。この後はレストランで外食し、7日目は終了となりました。
<8日目>
8日目はワルシャワ1日観光です。
.jpg)
まずは朝食です。かなり種類が豊富でした。

今回宿泊したホテルでこの「Crowne Plaza Warsaw 」の朝食が一番充実していました。明日は早朝発で帰国するため1回しか朝食を食べられないのが残念です。

さて、朝食後はワルシャワ市内観光をスタートです。

これは、ワルシャワ中央駅の隣のワルシャワの最大のランドマーク、「文化科学宮殿」です。共産主義時代を象徴する、歴史的に非常に重要な建物です。この建物の展望台に登ります。

「文化科学宮殿」の展望台への入口です。

チケットを券売機で買い、エレベーターに乗って展望台へ到着です。ここは文化科学宮殿の30階にある展望テラスで、地上114メートルの高さにあり、宮殿の四方をぐるりと囲むように回廊が伸びています。

展望台の四方からワルシャワ市内が見渡せます。

奥には赤い屋根群のワルシャワ旧市街が見えます。この後、旧市街まで歩いていきます。

比較的高層ビルが少ない都市のようです。見学を終えた後ワルシャワ旧市街まで歩いていきます。
.jpg)
旧市街の入口に到着です。土曜日ということもあり人通りはかなり多いです。
.jpg)
ワルシャワ旧市街の入り口にある要塞、ワルシャワ・バルバカンです。
.jpg)
ワルシャワ王宮に向かって歩いて行きます。
.jpg)
「旧市街市場広場」です。
.jpg)
旧市街地を散策です。
.jpg)
王宮広場に建つジグムント3世の柱です。待ち合わせ場所として有名のようです。
.jpg)
ワルシャワ王宮です。世界遺産「ワルシャワ歴史地区」を象徴する、最大の見どころの一つです

こちらの建物は、王宮広場に隣接する聖アンナ教会の鐘楼です。あそこの上の展望台へ行きます。
.jpg)
入場料を払い、聖アンナ教会の150段ほどの石段を登ると、旧市街を見下ろすことができる絶景スポットに到着です。ワルシャワと言えば旅行パンフレットなどでもこのアングルの写真が採用されてますね。
.jpg)
美しい王宮と旧市街
.jpg)
.jpg)
この日8/15は「国軍記念日(ポーランド軍の日)」ということで近くで軍事パレードや、ポーランド空軍の戦闘機ショーが行われており、この日の展望台には戦闘機などを撮影するため多くの望遠レンズを持った人がいました。 この後は王宮内の見学です。
.jpg)
予約していた王宮見学のスタートです。この部屋は「王立評議会室(ロイヤル・カウンシル・ルーム)」です。
.jpg)
ワルシャワ王宮内で最も巨大で最も美しいとされる「大会議室(別名:大舞踏の間 )」です
.jpg)
騎士の間(ナイト・ホール )」
.jpg)
「国王の寝室(別名:黄色の部屋)」
.jpg)
「大理石の間(マルブル・ルーム)」

ワルシャワ王宮内見学が終わり外にでてきました。この日は快晴で30度以上あり暑い日でした。

こちらの建物は大統領官邸です。ショパンが8歳の時に、初めて公式のピアノコンサートを行った場所としても知られています。

こちらの建物は、「聖十字架教会」です。この教会はショパンの心臓が安置されている場所として世界的に有名です。

教会の左側にある2番目の太い大理石の柱の内部に、コニャック漬けにされ瓶に収められ、さらにそれが何重もの箱に入れられて完全に封印・埋め込まれているため見ることはできません。

教会を後にして、ワルシャワ中心部で最大のワジェンキ公園に向かいます。「聖十字架教会」から約2.5kmほどあるのですが、暑い中徒歩で向かいます。この日は30度以上あり、暑い中歩いていきます。

「ワジェンキ公園」に到着です。ポーランド最後の国王スタニスワフ2世アウグストが夏の離宮として整えた、ヨーロッパで最も美しい宮廷庭園の一つです。

事前に調べた情報でワジェンキ公園にはリスがいるとのことでしたが、早速公園内に暮らす野生リスを見つけました。

ワジェンキ宮殿です。かつてのポーランド国王スタニスワフ2世アウグストの麗しい夏の離宮です。

ショパンの記念碑(ショパン像 )です。毎年5月から9月の毎週日曜日には、この像の周囲の広場で世界的なピアニストたちによるショパンコンサートが無料で開催されます。
ここでワルシャワ1日観光は終了です。この後ホテルへ電動キックボードで戻りホテルでゆっくり休みました。これで今回の長かった旅行のすべての観光が終了しました。
<9日目・10日目>
いよいよ帰国する日です。

まずはワルシャワ空港へ電車で向います。未だ朝5時ですので夜明け前です。

空港に20分ほどで到着です。

搭乗2時間前に来たのですが、チェックインカウンターには想像以上に人が並んでおり(50人以上)、カウンター職員が2人しかいないことで全然列が進みません。乗り遅れるかもと思いましたが、その後カウンター職員が増えたため進みが早くなり間に合いました。

まずはワルシャワからフランクフルトまでポーランド航空で約2時間の移動です。

無事フランクフルトへ到着し、フランクフルトからは行きと同じ中国南方航空で広州乗継ぎで羽田まで帰ります。

フランクフルトを飛び立ちました。

約10時間のフライトを経て広州に到着です。

広州から羽田へ向かいます。

羽田到着前に富士山が見えました。

ようやくポーランドから2回乗継ぎで羽田に到着しました。
これで「ルーマニア&ポーランド旅行記」は完了です。
ルーマニアやポーランドは中世の街並みも多く、見どころが多い、気候も良い、治安も問題ないという国々でした。パリやロンドンのような大都市ではないのですが、非常に観光しやすい国々だと感じます。
最後に良い点と、注意点を記します。
【ルーマニア・ポーランドの良い点】
・ほぼ英語が通じる。
・見応えのある壮麗な世界遺産が多い。歴史巡り、世界遺産、音楽、綺麗な街並みと観光要素が多い。
・治安はそんなに問題はない。
【ルーマニア・ポーランドの注意点】
・両国ともに通貨はユーロではないため、その国に到着してから両替が必要
・ヨーロッパ全体に言えることだが、入場料や食事代は総じて高い。
・アウシュビッツなどの英語ツアーを聞き取るためには、かなりの英語力が必要。
最後まで読んでいただき有難うございました!
【了】
<<< 第18回目 (ルーマニア&ポーランド旅行記 前半:ルーマニア ブカレスト/ブラショフ/シナイア編)へ
旅行ブログ TOPページへ
----------前半 ルーマニア編-----------------------------------
1日目 羽田
2日目 =>広州乗継ぎ=>ベオグラード乗継ぎ=>ブカレスト (ブカレスト泊)
3日目 ブカレスト観光 (ブカレスト泊)
4日目 ブカレスト=>ブラショフ (ブラショフ泊)
5日目 ブラショフ=>ブカレスト=>クラクフ (クラクフ泊)
----------後半 ポーランド編-----------------------------------
6日目 アウシュビッツ観光 (クラクフ泊)
7日目 クラクフ=>ワルシャワ (ワルシャワ泊)
8日目 ワルシャワ観光 (ワルシャワ泊)
9日目 ワルシャワ=>フランクフルト=>
10日目 広州乗継ぎ=>羽田
(計ブカレスト2泊+ブラショフ1泊+クラクフ2泊+ワルシャワ2泊)
.jpg)
<6日目>
深夜にルーマニア(ブカレスト)からポーランド(クラクフ)へ飛行機で移動し、ホテルに朝3時に到着です。ホテルで寝た後、午後はアウシュビッツに行きます。
.jpg)
深夜24時ブカレスト発の飛行機に乗り、約1時間45分でポーランドのクラクフ空港に到着です。こんな深夜便なのに、飛行機はほぼ満席でした。ルーマニアは気温30度前後だったのに、クラクフ空港へ降り立ったら深夜2時ということもあり何と14度。真夏なのに寒すぎます。この後クラクフ空港からホテル最寄りのクラクフ中央駅まで深夜の電車で約20分で到着です。

クラクフのホテルは「Tribe Krakow Old Town」です。(写真は次の日の昼に撮ったもの)
ホテルチェックインは深夜3時前でしたので、このまますぐに就寝となりました。
.jpg)
朝になりました。お楽しみの朝食です。このホテルの朝食は種類も豊富で量・質ともに満足のホテルでした。
.jpg)
食べるメニューはほぼいつも同じです。
.jpg)
朝食後はホテル近くの、世界遺産であるクラクフ歴史地区(旧市街)を散歩してみました。
.jpg)
クラクフ歴史地区(旧市街)の北側の入り口の聖フロリアンの門です。
.jpg)
クラクフ歴史地区(旧市街)はきれいで調和のとれた中世の街並み。個人的には好きな街並みです。
.jpg)
クラクフ歴史地区の中心部にある「中央広場(リネク・グウォヴニ)」です。
.jpg)
朝8時ですので、あまり人がいません。
.jpg)
この頭像は現代アート作品だそうです。中が空洞になっており、観光客が目の中から顔を出して写真を撮る人気のフォトスポットになっています。
.jpg)
ヨーロッパのパン屋さんは本当においしそうですよね。
.jpg)
聖ペテロ聖パウロ教会です。クラクフ歴史地区(旧市街)の散策後は、一度ホテルへ戻りアウシュビッツに向かいます。
.jpg)
ホテルから近いクラクフ中央駅へやってきました。
.jpg)
クラクフ中央駅からアウシュビッツの最寄り駅であるオシフィエンチム駅(Oświęcim)まで急行列車で約50分です。プラハ行きの国際列車で、チェコ国鉄の列車でした。
.jpg)
オシフィエンチム駅(Oświęcim)に到着しました。今日は晴天で気温も25度くらいと過ごしやすい気温でした。
.jpg)
駅からアウシュビッツまで徒歩約20分ほどです。駅前の閑静な住宅街を歩いて行きます。

アウシュビッツに到着しました。未だ12時半ですが、アウシュビッツ英語ツアー開始は13:45ですので1時間以上待ちました。なお、アウシュビッツの予約は公式サイトから予約するのですがかなり前から売り切れとなります。私の場合は8月ピークシーズンということもあり10日前に見たときは全て売り切れになってしまったので、早めに予約することをお勧めします。またツアーは3時間15分のうちの休憩15分以外は、休憩なし・飲み物購入できない・トイレ無し、トータルで徒歩4~5kmくらい歩くため注意が必要です。
.jpg)
13:45にツアー開始場所に「English」というプラカードを持ったガイドさんが来てツアースタートです。まずはツアーイヤホンを配布され、ガイドの方の英語ガイドをイヤホンで聞きながら約30名の参加者と一緒に徒歩で回ります。所要時間は3時間15分 (アウシュビッツ第1収容所:2時間+休憩15分+アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ:約1時間)です。
.jpg)
展示室にある、毒ガス「チクロンB(Zyklon B)」の空き缶の山です。
.jpg)
収容された人々が持参したカバンの山です。名前が書いてありますが、荷物を没収された後、自分の荷物が後から手元に戻ってくると信じて、自ら書いた「名前」「出発地や輸送列車のコード」「登録番号」です。
.jpg)
囚人たちが寝起きしていた3段式の木製ベッドです。1段あたりに3~5人が詰め込まれていたそうです。
.jpg)
静けさと無機質な建物が並びます。
.jpg)
監視塔と、高圧電流が流れていた有刺鉄線、そして「HALT! STÓJ!(止まれ!)」と警告する標識です。
.jpg)
英語ガイドの方の説明を黙々と聞きながらツアーは進みます。
.jpg)
第1ガス室(および焼却炉)の入り口です。
.jpg)
徒歩で2時間ほど第一収容所内を巡り一度15分休憩をはさみます。その後無料バスで3km離れた「アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ」へ、ガイドさん+参加者で移動して英語ツアーは続きます。
.jpg)
「アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウ」へ移動してきました。アウシュヴィッツ第2収容所ビルケナウの「死の門(Gate of Death)」です。「シンドラーのリスト」やホロコーストの映画に必ず出てくる場面です。
.jpg)
施設の中に入りツアーは再スタートです。貨車から降ろされた人々が「労働できる者」と「即座にガス室に送られる者(老人、子供、病病人など)」に冷酷に選別されたプラットホーム(降車場)がそのまま残されています。
.jpg)
中央に監視塔を備えたこの巨大な赤レンガの正門は、ヨーロッパ各地から貨車に詰め込まれて連行されてきた人々が、最後にくぐることとなった門です。
.jpg)
イスラエルの国旗を掲げている兵士。 数百万人ものユダヤ人が命を奪われた地に、戦後、ユダヤ人の国として建国された「イスラエル」の国旗を掲げることで、犠牲者を追悼すると同時に、イスラエルからは、高校生や大学生、そして写真に写っているような制服姿の兵士たちが、歴史教育と自国への誇りを学ぶための研修として訪れます。

ビルケナウ第2収容所のレンガ造りバラック内に並ぶ囚人たちのベッド跡です。
.jpg)
ビルケナウ第2収容所のツアーも終わり、計約3時間15分のツアーが終了しました。英語ガイドの方の英語はきれいだったのですが、スピードと専門用語が聞き取れずあまり説明が分からないまま終えたことに後悔しました。もっと英語を若いうちから勉強すべきだった、、、、。切にそう思いました。
.jpg)
この後クラクフに電車で戻り、スマホで探したクラフトビールのレストランで夕食を食べます。アウシュビッツではずっと歩いていたので喉がカラカラです。クラフトビール試飲5本セットを注文しました。
.jpg)
隣の4名連れのお客さんが5リットルのビールというのを頼んでいたのですが、5リットルのピッチャーなんてないしどういうシステムなのかと思っていたら、店員が縦長の円筒の容器(5リットルビール入り)を持ってきて写真のようにお客さんの机上に縦に取り付けました。大人数でビールをシェアして飲むためのビールタワーです。テーブルの上に置いてセルフサービスでビールを注ぐことができます。思わず「おーっ!」と感動し、このシステムを日本に持ってきたら、話題になるのでは?と思いました。
.jpg)
お腹もすいていたため、大きめのポークナックルです。串にささってます。これが本当にビールにあいます。お腹がすいていて残さず食べましたが、太る一方です。
.jpg)
夕食後はクラクフ旧市街を散策です。
.jpg)
朝も来たクラクフ歴史地区(旧市街)の「中央広場(リネク・グウォヴニ)」です。すでに20:30ですが、レストランやお店も賑わっており、朝より人が多いです。
.jpg)
夜のクラクフ旧市街は絵になりますね。
.jpg)
夜景がきれいです。
.jpg)
個人的にこういう街の雰囲気が好きです。この後ホテルへ戻り就寝となりました。
<7日目>
今日は、朝「ヴァヴェル城」の見学、午後はクラクフからワルシャワへ列車移動です。
.jpg)
まずは朝食後、クラクフ歴史地区(旧市街)の南端にある「ヴァヴェル城」の見学です。

この坂を上ったところが入口です。
.jpg)
城内に入ってきました。
.jpg)
ヴァヴェル城の建物に囲まれたアーケード中庭に入ってきました。スマホでチケット予約していましたので、早速城内に入って見学です。
.jpg)
ヴァヴェル城の「旧王宮」内にある王の私室の一室です。
.jpg)
ランツコロンシキ・コレクション(Lanckoroński Collection)」の絵画展示室
.jpg)
アンティーク家具が並びます。
.jpg)
高級磁器コレクション(主としてマイセン磁器)の展示室です。ポーランドの王族やヨーロッパの貴族たちが宮廷の晩餐会などで実際に使用していた、非常に華やかで歴史的価値の高い食器類や磁器人形がずらりと並んでいます。
.jpg)
アーケード中庭を、王宮の2階から見下ろしました。
.jpg)
「特使の間(別名:人間の頭の間 )」です。かつて国王が外国からの使節を謁見したり、裁判を行ったりした広間です。写真最上部に見える格天井は、四角い木枠の凹みのひとつひとつに、人間のリアルな頭部の木彫り彫刻が埋め込まれています。
.jpg)
1時間ほど城内を見学し、外に出てきました。これでクラクフ観光は終了ですが、今回の旅でクラクフが一番良かった街となりました。中世の街並みと街のきれいさや雰囲気が、個人的にかなりハマりました。
この後はホテルへ戻ってチェックアウトし、ワルシャワへ列車移動します。
.jpg)
ホテルをチェックアウトし、クラクフ中央駅へ歩いて行きます。
.jpg)
クラクフ中央駅にベーグルに非常によく似たリング状のパンが売られてました。調べてみるとクラクフの超定番名物グルメである伝統的なパン、オブシャネク(Obwarzanek krakowski)というようです。ヨーロッパのパンはすべておいしそうに見えます。
.jpg)
ポーランド国鉄が運行する高速列車「ペンドリーノ(Pendelino)」に乗ってワルシャワへ行きます。
.jpg)
1等車の車内
.jpg)
クラクフを出発しました。
.jpg)
1等で予約したのですが、軽食と飲み物がついているとは知りませんでした。いくつかあるメニューの中からサラダを注文しました。
.jpg)
クラクフから約3時間ほどでワルシャワ中央駅に到着です。
.jpg)
ホテルまで約2kmあるのですが、街の雰囲気を感じたいため歩いて行きます。
.jpg)
ワルシャワで宿泊するホテル、「Crowne Plaza Warsaw 」に到着です。
.jpg)
チェックイン後、部屋から見た眺望。ここまで歩いてきた2kmやこの眺望を見ると、碁盤の目のようにまっすぐで建物や道がすべて整備されていて他のヨーロッパ都市とは違う不自然さを感じてしまったのですが、ワルシャワは第二次世界大戦で街のほとんどをナチス・ドイツに破壊され、戦後に完全にゼロからデザインされた街だったということを思いだしました。この後はレストランで外食し、7日目は終了となりました。
<8日目>
8日目はワルシャワ1日観光です。
.jpg)
まずは朝食です。かなり種類が豊富でした。

今回宿泊したホテルでこの「Crowne Plaza Warsaw 」の朝食が一番充実していました。明日は早朝発で帰国するため1回しか朝食を食べられないのが残念です。

さて、朝食後はワルシャワ市内観光をスタートです。

これは、ワルシャワ中央駅の隣のワルシャワの最大のランドマーク、「文化科学宮殿」です。共産主義時代を象徴する、歴史的に非常に重要な建物です。この建物の展望台に登ります。

「文化科学宮殿」の展望台への入口です。

チケットを券売機で買い、エレベーターに乗って展望台へ到着です。ここは文化科学宮殿の30階にある展望テラスで、地上114メートルの高さにあり、宮殿の四方をぐるりと囲むように回廊が伸びています。

展望台の四方からワルシャワ市内が見渡せます。

奥には赤い屋根群のワルシャワ旧市街が見えます。この後、旧市街まで歩いていきます。

比較的高層ビルが少ない都市のようです。見学を終えた後ワルシャワ旧市街まで歩いていきます。
.jpg)
旧市街の入口に到着です。土曜日ということもあり人通りはかなり多いです。
.jpg)
ワルシャワ旧市街の入り口にある要塞、ワルシャワ・バルバカンです。
.jpg)
ワルシャワ王宮に向かって歩いて行きます。
.jpg)
「旧市街市場広場」です。
.jpg)
旧市街地を散策です。
.jpg)
王宮広場に建つジグムント3世の柱です。待ち合わせ場所として有名のようです。
.jpg)
ワルシャワ王宮です。世界遺産「ワルシャワ歴史地区」を象徴する、最大の見どころの一つです

こちらの建物は、王宮広場に隣接する聖アンナ教会の鐘楼です。あそこの上の展望台へ行きます。
.jpg)
入場料を払い、聖アンナ教会の150段ほどの石段を登ると、旧市街を見下ろすことができる絶景スポットに到着です。ワルシャワと言えば旅行パンフレットなどでもこのアングルの写真が採用されてますね。
.jpg)
美しい王宮と旧市街
.jpg)
.jpg)
この日8/15は「国軍記念日(ポーランド軍の日)」ということで近くで軍事パレードや、ポーランド空軍の戦闘機ショーが行われており、この日の展望台には戦闘機などを撮影するため多くの望遠レンズを持った人がいました。 この後は王宮内の見学です。
.jpg)
予約していた王宮見学のスタートです。この部屋は「王立評議会室(ロイヤル・カウンシル・ルーム)」です。
.jpg)
ワルシャワ王宮内で最も巨大で最も美しいとされる「大会議室(別名:大舞踏の間 )」です
.jpg)
騎士の間(ナイト・ホール )」
.jpg)
「国王の寝室(別名:黄色の部屋)」
.jpg)
「大理石の間(マルブル・ルーム)」

ワルシャワ王宮内見学が終わり外にでてきました。この日は快晴で30度以上あり暑い日でした。

こちらの建物は大統領官邸です。ショパンが8歳の時に、初めて公式のピアノコンサートを行った場所としても知られています。

こちらの建物は、「聖十字架教会」です。この教会はショパンの心臓が安置されている場所として世界的に有名です。

教会の左側にある2番目の太い大理石の柱の内部に、コニャック漬けにされ瓶に収められ、さらにそれが何重もの箱に入れられて完全に封印・埋め込まれているため見ることはできません。

教会を後にして、ワルシャワ中心部で最大のワジェンキ公園に向かいます。「聖十字架教会」から約2.5kmほどあるのですが、暑い中徒歩で向かいます。この日は30度以上あり、暑い中歩いていきます。

「ワジェンキ公園」に到着です。ポーランド最後の国王スタニスワフ2世アウグストが夏の離宮として整えた、ヨーロッパで最も美しい宮廷庭園の一つです。

事前に調べた情報でワジェンキ公園にはリスがいるとのことでしたが、早速公園内に暮らす野生リスを見つけました。

ワジェンキ宮殿です。かつてのポーランド国王スタニスワフ2世アウグストの麗しい夏の離宮です。

ショパンの記念碑(ショパン像 )です。毎年5月から9月の毎週日曜日には、この像の周囲の広場で世界的なピアニストたちによるショパンコンサートが無料で開催されます。
ここでワルシャワ1日観光は終了です。この後ホテルへ電動キックボードで戻りホテルでゆっくり休みました。これで今回の長かった旅行のすべての観光が終了しました。
<9日目・10日目>
いよいよ帰国する日です。

まずはワルシャワ空港へ電車で向います。未だ朝5時ですので夜明け前です。

空港に20分ほどで到着です。

搭乗2時間前に来たのですが、チェックインカウンターには想像以上に人が並んでおり(50人以上)、カウンター職員が2人しかいないことで全然列が進みません。乗り遅れるかもと思いましたが、その後カウンター職員が増えたため進みが早くなり間に合いました。

まずはワルシャワからフランクフルトまでポーランド航空で約2時間の移動です。

無事フランクフルトへ到着し、フランクフルトからは行きと同じ中国南方航空で広州乗継ぎで羽田まで帰ります。

フランクフルトを飛び立ちました。

約10時間のフライトを経て広州に到着です。

広州から羽田へ向かいます。

羽田到着前に富士山が見えました。

ようやくポーランドから2回乗継ぎで羽田に到着しました。
これで「ルーマニア&ポーランド旅行記」は完了です。
ルーマニアやポーランドは中世の街並みも多く、見どころが多い、気候も良い、治安も問題ないという国々でした。パリやロンドンのような大都市ではないのですが、非常に観光しやすい国々だと感じます。
最後に良い点と、注意点を記します。
【ルーマニア・ポーランドの良い点】
・ほぼ英語が通じる。
・見応えのある壮麗な世界遺産が多い。歴史巡り、世界遺産、音楽、綺麗な街並みと観光要素が多い。
・治安はそんなに問題はない。
【ルーマニア・ポーランドの注意点】
・両国ともに通貨はユーロではないため、その国に到着してから両替が必要
・ヨーロッパ全体に言えることだが、入場料や食事代は総じて高い。
・アウシュビッツなどの英語ツアーを聞き取るためには、かなりの英語力が必要。
最後まで読んでいただき有難うございました!
【了】
<<< 第18回目 (ルーマニア&ポーランド旅行記 前半:ルーマニア ブカレスト/ブラショフ/シナイア編)へ
旅行ブログ TOPページへ