旅行ブログ(第16回 ギリシャ アテネ&サントリーニ島編)

第16回目の旅行ブログは、「ギリシャ旅行記 アテネ&サントリーニ島編」です。11月に3泊6日でギリシャのアテネとサントリーニ島へ1人旅に行ってきました。およその日程は以下の通りです。

1日目 羽田=>上海乗継ぎ=>(機中泊)
2日目   ベニス乗継ぎ=>アテネ   
3日目 サントリーニ島日帰り観光
4日目 アテネ1日観光
5日目 アテネ=>ブダペスト乗継ぎ=>(機中泊)
6日目 上海乗継ぎ=>成田
(計アテネ3泊+機中2泊)



今回は以前から行ってみたかった国のギリシャに行ってみました。パルテノン神殿やサントリーニ島など見どころが多そうなので、常に行きたい国リストに入っていたのですが、ようやく今回いくことができました。今回もどんな旅行になるのでしょうか。

<1日目>
初日は羽田から上海とベニスの2回乗継ぎでアテネに向かいます。今回は6日間で計8回飛行機に乗る予定です。ヨーロッパまでの往復は中国東方航空(+傘下の上海航空)、その他はエーゲ航空・スカイエクスプレス・ライアンエアー(LCC)と多種多様な航空会社に搭乗します。


まずは羽田空港から上海航空に搭乗です。上海航空はB787-900です。


今回も安かった中国東方航空(+上海航空)のビジネスクラス利用です。


搭乗後のご飯は和食を頼みました。


3時間弱で上海浦東空港に到着です。ここで約5時間ほどの乗り継ぎ時間があります。

<2日目>
日付変わって深夜1:00発の上海浦東空港=>ベニス行きの中国東方航空に搭乗予定です。


空港で数時間待ちようやく搭乗時間になりました。すでに深夜12時過ぎですので空港内も閑散としています。


ベニスまで約12時間乗る中国東方航空のA350-900です。


飛行機はほぼ満席でした。行きの飛行機は寝れないことが多いのですが、やはりあまり寝れずでした。


2回の食事を食べ、モニターでゲームを時折しながら何とか12時間を過ごしました。ちなみに中国の航空会社はロシア上空を通過します。その分ヨーロッパへは早く到着します。


ようやくベニス空港へ到着です。乗り継ぎ時間が4時間半ほどあったので、一度も見たことないベネチアの街を見に行くか迷ったのですが、少し時間が足りなさそうなので諦めました。


朝到着し、お腹がすいてきたのでイタリアということもあり空港の売店で写真のようなピザを買ってみました。これで6ユーロ(約1,100円)です。日本なら300円くらいで食べられそうです。日本は海外に比べて物価上昇が緩やかで円安もあり、今はほとんどの海外の国では日本より物価が高いと感じるようになりました。


ようやく搭乗時間になったので、ベニス=>アテネ行きのエーゲ航空に搭乗します。搭乗時間は約2時間です。


エーゲ航空の機内です。シートピッチは狭めでした。


アテネ空港に無事到着し、空港バスで市内中心のシンタグマ広場まで向かいました。アテネ空港からは「X95」系統というバスで約1時間ほどかけて終点のシンタグマ広場に到着しました。


シンタグマ広場の隣には、旧王宮だった現在のギリシャ国会議事堂があります。衛兵交代が行われており観光名所です。


シンタグマ広場からホテルまで1kmくらいなので歩いて向かいます。この後ホテルに到着し部屋で少し休みました。今回のホテルは、Moxy Athens City ホテルです。


ホテル予約後に口コミを見たのですが、このホテル周辺のオモニア地区はアテネの中で治安が悪いところで、ホームレスや薬の中毒者が多いとの情報があったので少々不安でした。夜になったので近くのスーパーで夕食を買い出しに行きますが大丈夫でしょうか。写真はホテルの目の前のオモニア広場です。


数百メートル先のスーパーに行きましたが、特に危険な感じはなく普通に人も歩いていました。不安は杞憂に終わりました。

<3日目>
いよいよギリシャ観光がスタートです。今回は中2日しかないのですが、1日目は先にサントリーニ島日帰り観光です。朝一の飛行機でアテネ=>サントリーニ島へ向かいます。


昨日夕方に降り立ったばかりのシンタグマ広場から空港バスでアテネ空港へ向かいます。朝5時前ですが空港行きのバスは満席となりました。


アテネ空港へ到着しましました。朝6時ですのでチェックインカウンターも未だ閑散としていました。


空港の売店で飲み物の価格を見てみましたが、コーラが4.7ユーロ(約850円)!、高い高すぎる!


他にはギリシャヨーグルトも多く販売されてました。おいしそうですね。


さて搭乗時間になったのでサントリーニ島行きのSky Expressという航空会社のプロペラ機に搭乗です。


数か月前に乗ったウズベキスタンのプロペラ機と同じ感じです。景色を見たかったので窓側で指定済です。サントリーニ島まで近く約40分ほどの搭乗です。


アテネ空港を離陸しました。


40分ほどでサントリーニ空港に到着です。天気は良さそうですね。

今回のサントリーニ島での旅程は以下の通りです。
①サントリーニ空港=>ティラ(フィラ)の街までバス
②ティラ(フィラ)=>イアまで徒歩(10km)。
③イア=>ティラ(フィラ)までバス。
④ティラ(フィラ)=>空港まで徒歩(5km)。
合計で15km歩きました。


空港外に出ましたがあまり人がいません。サントリーニ島は夏がピークの島ですので、11月はかなりの閑散期です。


まずは①空港=>ティラ(フィラ)の街までバスで移動です。時刻表を見る1時間半に1本くらいしかないため、バスを逃すとタクシーか歩きかという感じになります。タクシーはかなり高く10~20分くらいの乗車で、5000円以上かかるとの情報があったのでバスを逃すと大変です。


飛行機降りてから5分ほどでバスが来ました。路線バスですが観光バス仕様です。


まずはサントリーニ島の中心地のティラ(フィラ)へ向かいます。


10分ほどでティラ(フィラ)のバスセンターに到着しました。バスセンターといってもコンビニの駐車場ほどの大きさです。ここからサントリーニ島といえばでお馴染みの景色があるイアまでバスで行けるのですが、接続が悪く次のバスは約1時間くらい待つ必要があったため、ティラ(フィラ)の街を散策しながら、イアまで徒歩で10kmほどあるのですが歩くことにしました。未だ朝9時で帰りの飛行機は18:40発のため時間はたっぷりあります。


ティラ(フィラ)の海沿いの街並みも見るため、坂道を歩いていきます。


ティラ(フィラ)の街に入ってきましたが、シーズンオフのためほとんどのお店が閉まっています。個人的にはもう少し活気があったほうが旅行に来た気分になりますが、人が空いていて観光がしやすいとう見方もあるかもしれません。


ティラ(フィラ)の海沿いに着きました。ロバが群れをなして歩いています。サントリーニ島の写真はイアのほうが有名ですが、ここティラ(フィラ)もきれいな街並みです。夏はこれらがホテルとして多くの人が宿泊しすごい活気のようですが、11月はほとんどのホテルが休業中です。


崖上に建つ白い町並みは写真映えしますね。


一通りティラ(フィラ)の街並みを見た後は、いよいよイアまで10kmほど歩いていきます。気温は20度くらいで過ごしやすい気温で、軽いハイキングです。


後ろを振り返るとティラ(フィラ)の街並みが見えました。


イアに向かって歩いていきます。


車の通る道路を歩きながら、ゆっくり進んでいきます。向こうに見える山の上を経由してイアの街まで行きます。


ここからハイキング用の軽い山道(砂利道)です。


閑散期だから誰も歩いていません。見渡す限り私一人だけです。


海のほうを見渡すと、瀬戸内、、、、いやエーゲ海が見えます。


太陽の光が海に射してましたが、神秘的ですね。


やっと丘の頂上に着きました。ここまで1時間半かけて約7km歩いてきました。ギリシャの国旗は景色に映えますね。


丘の頂上からイアの街まで下りです。残り3kmですが、半島の一番奥の先が目的地であるイアの街です。


イアの街に近付いてきました。


周りは貸別荘(ホテル)だらけですが、閑散期でほぼ休業中です。


イアの街の中心部にやってきました。ティラ(フィラ)の街から歩き続けて約10km、2時間15分くらいで到着です。


イアの景色もきれいです。




有名なブルードーム。




カレンダーなどで見るサントリーニ島の景色と同じです。白の中にぽつんとブルーがあり良いコントラストになっています。


海の絶壁の上に建つブルードームとイアの街並み。


逆側を見渡しても白い建物で街を覆っています。この後展望台があったので、1時間ほど景色をゆっくり眺めていました。


ほとんどのレストランが閉まっていたのですが、たまたま通りがかった際に開いていたレストランから料理の良い匂いがしてきたため、ちょうど歩き疲れてお腹もすいており入ってみました。


半分オープンテラスのような形になっており、目の前にブルードームも見渡せる最高の景色のレストラン。


とりあえずビールを頼み、その後にGreek(ギリシャ)サラダとギリシャ名物のムサカを注文しました。この3つで会計は38ユーロ(約7,000円)でしたが、この景色なら仕方ありません。


歩いた後のビールは最高!そしてGreek(ギリシャ)サラダはオリーブオイル味で美味しいし、ムサカ(ギリシャ名物でナスやトマト、じゃがいもなどとひき肉を重ねてオーブンで焼くラザニアのような味)も美味しく日本人の口に合います。
イアの街と味を充分堪能したところで、先ほど歩きをスタートしたティラ(フィラ)の街までバスで戻ります。


ティラ(フィラ)の街のバスセンターまで戻ってきました。ここで空港行きのバスに乗り換えるのですが、また1時間待ちです。どうして接続を考えてダイヤを組まないのだろう?という海外あるあるです。待つのが面倒なので空港まで5kmを歩いていくことにしました。


Google Mapを見ながら、サントリーニ島の田舎道をひたすら歩いていきます。まるで沖縄離島の田舎道を歩いているような感覚です。大通りから外れた道を歩いていたため車も少なく歩いている人もほとんどいません。


約1時間かけて空港へ到着しました。サントリーニ空港は小さな空港ですが、最近改装されたのかかなり綺麗です。ここで搭乗まで約3時間近くを過ごしました。


ようやく18:40発のサントリーニ=>アテネ行きの飛行機に搭乗です。


45分ほどでアテネ空港に無事到着しました。昨日は空港バスで市内まで行ったのですが、今日は地下鉄で市内まで行こうと思います。券売機で3日乗り放題券(バス・地下・空港~市内往復券付き)を20ユーロで購入してみました。


アテネ市内方面の地下鉄が来ました。この地下鉄で市内中心部まで約45分です。


アテネの繁華街、モナスティラキ駅で降りました。モナスティラキ広場はアテネ観光の中心地・繁華街です。昨日アテネに到着してアクロポリスの丘(パルテノン神殿)を未だ見てなかったので、光に照らされたアクロポリスの丘(パルテノン神殿)を見たときは感動しました。




金曜夜なので人出も多く賑わっています。ここからホテルまで1kmくらいなので歩いて帰りました。この後は近くのスーパーで軽食とビールを買って食べた後は早めの就寝です。今日は歩きすぎてさすがに疲れました。

<4日目>
4日目はアテネ市内の1日観光です。


まずはアテネでの初めてのホテル朝食です。予約は3泊朝食付きにしていたのですが、そのうち2日分は飛行機が早朝だったため食べられず、実際はこの1日分しか朝食は食べられませんでした。


ギリシャヨーグルトもあったので食べてみます。ギリシャはハチミツも有名のようでハチミツヨーグルトです。


メニューはどこに行っても定番のクロワッサン・ハムとチーズ・コーヒー・オレンジジュース等です。

さて朝食後は以下の旅程でアテネの観光スポットを巡る予定です。
①アクロポリス(パルテノン神殿など)=>②新アクロポリス美術館=>③ゼウス神殿=>④パナシナイコスタジアム=>⑤リカヴィトスの丘=>⑥古代アゴラ=>⑦モスティラキ広場


まずはホテル前から出発です。


アクロポリス(パルテノン神殿など)に向かって歩く途中でアテネ市場がありました。


朝のモスティラキ広場ですが、未だ朝8時30分のため人通りが少ないです。丘の上のパルテノン神殿に歩いて向かいます。


途中小道を経由しましたが、絵になる小道ですね。


アクロポリスの入口に到着しました。入場チケットはWebで予約済(30ユーロ=約5,500円)です。スマホのQRコードを読み取ってもらい入場しました。


上のパルテノン神殿まで坂道と階段で登っていきます。


坂道をゆっくり進んで行くと、、、


有名なイドロ・アティコス音楽堂がありました。


イドロ・アティコス越しに見るアテネ市内の景色も素晴らしいです。


黒い窓の建物は、後ほど行く新アクロポリス美術館です。


さらに上に登って行くと、アクロポリスの入口であるプロピレア門がありました。


そしてプロピレア門を抜けるとパルテノン神殿が目の前に現れました。いわずと知れたアテネの象徴的な建築物です。


壮観な建築物です。神殿は黄金比が用いられています。


パルテノン神殿の隣にはエレクティオン神殿があります。


エレクティオン神殿越しの景色も素晴らしいです。


アクロポリスの丘から眺めてアテネ市内の景色。サントリーニでもそうでしたが、ギリシャ国旗が格好良いですね。


パルテノン神殿の裏側。


展望台から見下ろすアテネ市内の景色です。向こうの丘は、リカヴィトスの丘で後ほど行く予定です。


パルテノン神殿を堪能した後、次は②新アクロポリス美術館に向かいます。


アクロポリスの丘を出た後、隣に②新アクロポリス美術館があります。


入口の前には地下に遺跡も展示されています。


新アクロポリス美術館は、アクロポリスの丘で発掘された物を展示するために2009年に建設されました。


美術館の窓からはパルテノン神殿も見えます。


小学生か中学生とみられる学生さんが社会見学でたくさん訪れてました。


新アクロポリス美術館を1時間ほど館内を見学し、次の③ゼウス神殿へ向かいます。


③ゼウス神殿に着きました。ゼウス神殿は全知全能の神として知られているゼウスですが、ローマ帝国ハドリアヌス皇帝の統治下に、ゼウスに捧げるための巨大な神殿が建造されました。中に入るのは10ユーロの入場券が必要でしたが、外からも充分に見ることができたため中には入りませんでした。


さて次は④パナシナイコスタジアムに向かいます。途中でトラムが走ってました。アテネにトラムが走っていることを知らなかったので驚きです。


④パナシナイコスタジアムに着きました。1896年の第1回近代オリンピックの会場で、観客席は大理石で作られています。ここも中に入るには入場券が12ユーロでしたが、外から充分みることができたため外から眺めていました。


次は⑤リカヴィトスの丘に向かいます。リカヴィトスの丘の麓まで1.5kmくらい離れていたので、ウズベキスタンでも乗った電動キックボードに乗ってみることにしました。10分ほど乗ったのですが、ウズベキスタンのように道も広く人も少ない街とは違い、アテネは路地が入り組んでいて人通りも多いため、あまり電動キックボードは向いてないようです。10分ほど乗ったのですが500円くらいと思った以上に高かったです。


リカヴィトスの丘に向かう途中でオープンテラスのレストラン街がありました。ヨーロッパらしい雰囲気です。


リカヴィトスの丘の入口まではアテネ市内の坂道を登っていきます。


リカヴィトスの丘の麓からはケーブルカーも出ているのですが、往復13ユーロ(約2,200円)だったため、このような道を歩いて頂上まで登って行きます。


麓から約30分で、標高277mのリカヴィトスの丘の頂上に到着しました。頂上には教会がありました。


リカヴィトスの丘からアテネ市内を見渡します。


アテネは見渡す限り建物で埋め尽くされており大都市です。


アクロポリスの丘(パルテノン神殿)も見渡せます。あそこから歩いてきました、一部電動キックボード使いましたが、、、。


リカヴィトスの丘からの眺めは最高です。アテネに来たらここはぜひ訪れてください。さて次は⑥古代アゴラへ向かいます。


古代アゴラの外側からの眺めです。地下鉄の線路とアッタロスの柱廊とアクロポリスの丘が映っている構図が素晴らしいです。


古代アゴラの入口に着きました。入場料は20ユーロでした。


中に入るとまずはヘファイストス神殿が現れます。


ヘファイストス神殿は正面に6本、側面に13本の柱があるドーリア式神殿で、伝統的なギリシャ神殿の様式で建てられています。


ヘファイストス神殿から見たアッタロスの柱廊とパルテノン神殿。

 


アッタロスの柱廊です。


アッタロスの柱廊は、紀元前2世紀、ペルガモンの王アッタロス2世が、アテネで学問を学んだことに対する謝礼としてアテネへ贈られたものだそうです。


出口に向かう途中で、再度ヘファイストス神殿。


古代アゴラを一通り見た後は、⑦モスティラキ広場~シンタグマ広場周辺を歩いてみることにしました。


時間も14時半頃でランチを食べてなかったためお腹が空いてきました。モスティラキ広場周辺にテラス席のレストランが多くあったので、一つのレストランに入り遅めのランチを取ることにしました。注文したのは豚肉のステーキのようなものとビールです。盛り付けはいまいちですが、味はまぁまぁ美味しかったです。ギリシャ料理は総じて日本人の口に合うと思います。


昼食後、⑦モスティラキ広場~シンタグマ広場周辺を散策することにしました。写真は街中にあるパナギア・カプニカレア教会です。


モスティラキ広場~シンタグマ広場周辺はアテネ一番の繫華街で、東京でいえば渋のような感じです。この日は土曜日だったため、人通りも多く非常に活気がありました。この後数時間かけて周辺を散策しいくつかお店に入ってアテネでの1日観光を終えました。この日も近くのスーパーで軽食とビールを買い夕食を済ませてアテネ滞在最終日も終了です。

<5日目>
今日は日本へ帰国する日です。早朝5:50発のアテネ=>ブダペスト行きの飛行機に乗らなくてはならないため、深夜2時半にホテルを出発です。


深夜2時半ですので街は未だ暗いままです。来る前は治安が悪い地域ということで夜中に歩くのは危険かと思っていたのですが、街灯も明るく交通量もあり、さらに人もそこそこ歩いており、ホテルから空港バスが発着するシンタグマ広場まで1kmほどを普通に歩くことができました。


空港バスでアテネ空港に到着しました。朝の4時ですのでチェックインカウンターも人がまばらです。


まずアテネからブダペストまでヨーロッパ最大LCCであるライアンエアーに初搭乗です。安いのですがあまり評判は良くないので、どんなものか搭乗してみたいと思います。


飛行機は未だ1年くらいしか立ってない機材で新しく、リクライニングができない仕様でした。3人席でしたが座席の仕切り(ひじ掛け)が無かったため、隣に大柄な人が来なければ良いなと感じていたのですが、大体そういう時は大柄な男性が来ます。案の定、かなり背の高い男性が隣に来ました。隣席との仕切りがないことで、こちら側にはみ出して斜めに座って、さらにこちらまで足を延ばしてきました。あ~と思いながら仕方なしに2時間耐えました。(苦笑)


隣の人の当たりはずれはあるにしろ、ライアンエアーも言われているほど悪くなかったなと思っていた矢先、スーツケースを空港で受け取ったら傾いておりハンドルも少々曲がっている感じがして何かおかしいなとよくよく見てみると、何と1つの車輪が根こそぎ取れてました。取れた車輪だけでなくスーツケースのプラスチック部分までも穴が開き中の布が見えてしまっている始末。スーツケースを放り投げてかなり雑に扱わないと1つの車輪が根こそぎ取れるってことはないけど???と言うレベルで壊れてました。くそ~、ライアンエアーにこんな落とし穴があるとは、、、?日本の空港では考えられない荷物の扱いです。


ブダペストで4時間半ほどの乗り継ぎ時間があり、ブダペスト市内まで行こうか迷ったのですが、空港外にでたら気温0度でした。アテネは20度前後だったため、寒すぎて空港内で待つこととしました。


搭乗時間になりました。ブダペスト=>上海は上海航空 B787-900です。


すっとこの個室タイプです。


ブダペストを離陸してすぐに街の写真を撮ろうと思ったのですが、すぐに雲の上になってしまいました。


約10時間ほどで上海に到着です。

<6日目>
最後は上海=>成田の便に搭乗です。


今回の旅行で最後の8回目の搭乗(上海浦東=>成田)ですが、中国東方航空 A350-900です。


上海浦東空港を離陸しました。


成田へ向かう途中、窓から富士山が見えました。


約2時間で成田空港に無事着陸しました。

これで「ギリシャ旅行記 アテネ&サントリーニ島」は完了です。
ギリシャは温暖な気候で遺跡や観光スポットも多く見どころが多い国でした。またギリシャ料理も日本人の口に合うのではないかと思います。ぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか。
最後に良い点と、注意点を記します。

【ギリシャの良い点】
・ほぼ英語が通じる。
・温暖な気候で観光しやすい。
・人も穏やかで、街中であまりクラクションが鳴ってなかった。
・ギリシャ料理は日本人には合う。

【ギリシャの注意点】
・ヨーロッパ全体に言えることだが、入場料や食事代は総じて高い。
・歩きが多くなりパルテノン神殿など登るところも多いので、歩きやすい恰好で。
・スリが多いとの情報あり。リュックにカギをかけたり対策をしていけば問題なし。

最後まで読んでいただき有難うございました!
【了】

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