生協組合員の皆様へ
当生協は2023年12月14日開催の臨時総会において、下記の通り解散することが議決されましたので、定款に基づいて公告します。
解散日
2024年3月31日(予定:所管行政庁の認可が必要なため)
解散理由
- 当生協は、2022年度末決算(2022年3月~2023年2月)で、16,291千円の累積欠損金(赤字)を抱え、お預かりしている組合員出資金を2,029千円超過した債務超過となっています。
- この債務超過額は、過去から長期に渡る赤字によるものですが、ここ数年は、大学や組合員の協力及び大学生協グループの支援のもと経営努力もあって、債務超過額を大幅に削減してきました。
- こうした中で、コロナ禍後のキャンパスの状況などを見据え、今後の当生協の経営見通し(毎年500万円前後の実質的には赤字構造となる)を持つ中で、2022年10月から大学と当生協の経営見通しを踏まえた様々な対応等を協議してきましたが、累積赤字を解消する目途が持てず、2023年2月28日に学校法人日本社会事業大学と当生協は、「解散のための準備を行うこと」で合意に至りました。
- 債務超過であり運転資金不足の中でも事業継続できたのは、加盟している大学生協事業連合から資金を実質的に「借入」(2023年2月末で、17,861千円)等していたからです。
しかし、今後も累積赤字が膨らんでいく見通しの中では、それらの支援を継続して受けることも困難であり、大学や組合員に多大な迷惑をかける「経営破綻」となることも想定されるため、このタイミングでの解散をやむなく選択することとなりました。
ご理解のほどよろしくお願い致します。