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【週刊ほんやニュース】 あの歴史はどこまでホント?『マリー・アントワネットの嘘』

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『パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない』はマリー・アントワネットが言った言葉ではなかった。ナチス・ドイツのユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)に携わったドイツ人の多くはナチスではなかなかった…。
当時のメディア、語り部、受け手によって語り継がれる歴史の内容が変わってしまうことがあります。歴史を多角的に捉えることの大切さを、今回ご紹介する本で感じられるかもしれません。

(表紙画像をクリックすると、インターネットサービス「Honya Club」にジャンプします)
 
『マリー・アントワネットの嘘』
惣領冬実/塚田有那 講談社
image 夫はチビでデブの気弱な国王、不能の夫に欲求不満でフェルセンと密通、「パンがなければ、お菓子を食べればいいじゃない」発言、離宮は王妃の淫らな社交場だった…etc.その歴史、ぜんぶ嘘でした。ヴェルサイユ宮殿、そしてマリー・アントワネット協会が監修した史上初の漫画企画『マリー・アントワネット』。その作者である惣領冬実が「真実のマリー・アントワネット」に出会うまでの製作秘話のすべてがこの一冊に。。

『ブラックアース(上)  ホロコーストの歴史と警告』
T・スナイダー 慶應義塾大学出版会
image ヒトラーとは何者だったのか ――。
限られた資源、土地、食糧をめぐる生存競争の妄想にかられたヒトラーは、ポーランド、そしてウクライナの肥沃な土壌(ブラックアース)を求めて侵攻し、国家機構を完璧に破壊し始める。前著『ブラッドランド』でホロコーストの歴史認識を根底から覆した気鋭の歴史家が、ヒトラー「生存圏」(レーベンスラウム)の思想に鋭いメスを入れ、ホロコーストの真因を明らかにする傑作。

「マリーアントワネット展」(東京・森美術館にて開催中)もおすすめです。チケットは生協店舗でおたずねください。 (ま)